発達グレー・不登校のその先へ——変わりはじめた〈学びのかたち〉

学校に通えなくなった子が、やがて自分のペースで動き出す——その姿から、私たちは教育の本質を見直すことができるのかもしれません。発達グレー・不登校の育児から見えてきた“学び”の形を綴るブログです。

不登校でも“普通”に見えた息子──でもその生活は、親が想像できないほど複雑だった

不登校の息子は「社会性がない子」ではありませんでした。むしろ、学校以外ではスムーズに人と関われる一面も。制度の隙間に苦しんだ半年間を、親の視点から綴ります。

昼夜逆転は“ただの甘え”じゃない──発達グレーの息子が初めて見せた“困っている”のサイン

発達障害グレーの中学生だった息子が、ある日ぽつりと「僕、病気なのかな」とこぼした一言。学校から離れ、昼夜逆転やゲーム依存が進むなかで見えた“助けて”のサイン。親子で児童精神科に通うまでのリアルな記録を綴ります。

荒れる心、荒れる日常。警察・児童相談所・そして不登校へ

思春期に入り会話ができなくなった息子。逃げ場はゲーム。課金で家族のお金を盗み、警察・児童相談所と関わる中で見えた不登校の現実を母親が綴る。

「ゲームに逃げてるだけだよね」——そう言えた息子の言葉に救われた日

思春期を迎えた不登校気味の息子は、ストレスからゲームや動画に逃げるようになりました。「ゲームって逃げなんだよね」——その一言に見えた心の叫びと、家庭でできる限界について考えます。

「学校に戻す前にすべきこと」——不登校初期、“焦った親”がやりがちな思い込みとその裏にある子どもの気持ち

「とりあえず学校へ」が逆効果になることも。不登校初期の親の対応と、学校との関係を見直すリアル体験記。

小学生が「危ないことはしない」と言ったのに…学校はなぜ彼を問題視したのか? 発達グレーの息子と教室のすれ違い

学校で“指導対象”となった息子。けれど彼は「危険なことはしない」とわかっていた──小学校での対応に疑問を抱いた親の視点から、発達グレーと教育現場のすれ違いを描く体験記です。

「はさみを返してくれなかった」から始まった不登校の予兆――信頼を奪う小さな出来事

学校から「また暴れました」と連絡が来るたびに、私は思っていました――今日も気持ちを受け止めてもらえなかったんだ、と。不登校へ向かう“サイン”を見落とさないで。